京都ものづくりフェア2019に出展
2019年11月9日(土)〜10日(日)京都パルスプラザにて
1回に10〜12名づつ、合計11回のコーナーを設け、500円で苔玉作りを体験していただきました。2日とも昼過ぎには予約整理券が完売・満席となり、つつがなく終了いたしました。ありがとうございました。
京都ものづくりフェアとは
暮らしを支える京都府産業の優れたものづくりを紹介、子ども達や若者のものづくりへの関心を高め、京都府産業の振興と新しい技術や産業を創造できる人材育成を図るため、職業能力開発施設における日頃の訓練成果や、様々な職業の優れた技術・技能を「見て」「触れて」体感できる催しとして昭和56年度から毎年開催されています。
(2020年は残念ながら開催中止となりました)
(2019年5月9日)
「みやび盆栽」が、文化庁のbeyond2020プログラムに認証されました。
ーbeyond2020プログラムとは、日本文化の魅力を発信するとともに、2020年以降を見据えたレガシー創出のための文化プログラムです。
2020年以降を見据え、日本の強みである地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーの創出に資する文化プログラムを「beyond2020プログラム」として認証し、ロゴマークを付与することで、オールジャパンで統一感を持って日本全国へ展開していきますー
(内閣府・内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局のホームページより抜粋)
くわしくは
beyond2020プログラム
または
Culture NIPPON をご覧ください。(クリックすると飛びます)
「みやび盆栽」が実施するイベント・講座・ワークショップ等も、その都度掲載されます。
この事業をはじめて約5年、「みやび盆栽」と命名、商標登録をし、京都府外へも少しづつ教室・ワークショップのエリアを広げてきました。
”京の庭師が発信する盆栽の和風寄せ植え”として、ますます皆様に親しまれるよう、雅と癒しの空間を提供してまいります。
今後とも「みやび盆栽」をよろしくお願い申し上げます。
近鉄百貨店奈良店・近鉄文化サロン奈良 協賛
東急ハンズ奈良店ワークショップ
先月23日にご案内した、東急ハンズ奈良店ワークショップ みやび盆栽「もみじの苔玉を作ろう」が、2019年5月5日(日・祝)に開催されました。
1回目 午後1時〜 2回目 午後3時〜 各回先着5名さま という予定でしたが、近鉄百貨店開店と同時に並んで、椅子があったとはいえ、3時間待ちの方々も。昼前には行列ができ、あとの回もすぐ満席になりました。
イロハモミジを鉢から取り出し、糸の巻きつけ方をご説明します。
なかなかボ−ル状にならなくて、大丈夫かしら?と心配そうな様子のかたも…
納得のいく形になったら、最後に糸を結びます。庭師が使う特殊な結び方をいつもお教えしています。
昨年揃えたTシャツが、このような華やかな場所で大変映えました。作ってよかった!
株式会社インファクトリーさま、改めてありがとうございます!
皆さん30分程度で完成しましたので、質問をお受けして、水やりの方法や置き場所の注意点などをお話ししました。
東急ハンズ奈良店さま、近鉄百貨店奈良店さま、並びに近鉄文化サロン奈良さまには、このような良い場所でワークショップを開く機会をお与えいただき、お客様に新しい体験の場をご提供できましたことに、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
長時間お待ちの上でご参加下さった方々にも、この場にて御礼申し上げます。
今回は先着10名様限定、ということで、何時間も前から足を運んで下さったにもかかわらず、体験していただけなかった方々には、まことに申し訳ない思いがいたしました。またこのような機会を頂けましたら、新しい趣向を用意してお目にかかります。今後とも「京都・みやび盆栽」をよろしくお願い申し上げます。
京都ものづくりフェア2018に出展
2018年11月10日(土)〜11日(日)京都パルスプラザにて
京都ものづくりフェアとは
京都の約100の団体、企業等が出展し、伝統産業から最先端産業まで衣食住に関連する京都のものづくり産業と、「ものづくり」の基盤となる優れた技能を紹介します。匠の伝統の技や高度な技術力とともに、次代を担う若者達の訓練機関や教育機関での訓練や学習、研究の成果を、さまざまな実演や体験を通じてご紹介。様々な分野のものづくりと日本文化の魅力に触れることができます。職業能力開発施設における日頃の訓練成果や、様々な職業の優れた技術・技能を「見て」「触れて」体感できる催しとして昭和56年度から毎年開催しており、今年で38回目の開催となりました。
今年も府内の99団体62ブースが参加・出展し、会場は多くの子ども達と大人で賑わい、約31,000人もの皆様にお楽しみいただきました。(京都府ホームページより抜粋)
2018年の様子
京都府の関連ホームページはこちらからどうぞ
「みやび盆栽」も、はじめて出展し、2日間で100人以上の来場者の方々に、苔玉つくりを体験していただくことができました。
大人も子供も真剣なまなざしで
スタッフも下ごしらえに大忙し!
先の記事にも書きましたが、「みやび盆栽」で揃いのシャツを作りました。
2019年も出展を予定しております。
京都府より詳細がわかりましたらお知らせします。
京都のものづくり産業にご興味、ご関心がおありのかたは、ぜひともご来場ください。「みやび盆栽」のブースにもぜひお立ち寄りをお願いします。
「流れる水はどこへ行くのか?」
「みやび盆栽」初の試み、滝流れのある景色、です。
下の記事に、スタッフが揃いのシャツを着ている”京都府ものづくりフェア”の写真がありますが、前方の台に乗っている大きな鉢の動画です。
松の生える険しい山の頂上付近から、ひとすじの滝が流れている図ですが、植木鉢ではないので、鉢の底に穴はあいていません。
長径52cmほどの青色の鉢は信楽焼の特注品。光線の具合によって、ガラスのような光沢に見えます。
伊豆天城産の溶岩石の崖の間を、滝が涼しげな音を立てて流れていますが、さて、この水ははたして何処へ?
ちょっと不思議な山水動画、でした。
「みやび」が、商標登録の認可を受けました!
これを機に、スタッフ揃いの長袖Tシャツを作りました
全員での初着用は、京都府ものづくりフェアに出展の折です。 筆者は撮影役のため、たいてい写真がありません。
同じ頃、別のセミナー会場で、主催者側のかたが撮って下さった写真があるので、それを載せます。
男性スタッフはペールグリーンとペパーミントグリーンの2色から、好みのほうを選びました。
筆者もペパーミントグリーンにしたかったのですが、サイズがなかったため、思いきってピンクにしました。
※ Tシャツ作成は、株式会社 インファクトリー様にお世話になりました。
株式会社 インファクトリー様のホームページはこちらです
京都のベテラン庭師が教える、和風寄せ植え「みやび盆栽」。
この道30余年の庭の専門家が、四季折々の美しい盆栽をメインに、各地の窯元を巡って見つけた鉢、石や苔、草花、その他の装飾等を用い、主に年中行事をテーマに、ひと鉢の中の小さな日本庭園創りをお教えします。使う素材は同じでも、それぞれの方の個性によって、全く違う景色が生まれるのも、「みやび盆栽」の醍醐味のひとつ。
出来上がった作品を並べて観賞し合ったり、お互いに撮影すると、たちまち展示会に出品した気分に。
ご自分で育てて癒されるもよし、癒してあげたい方にプレゼントするもよし、SNSで発信するもまた良し、です。
みやび盆栽への思い 講師:井上 晃
★ みやび盆栽の原点
京都では古くから、正月の縁起物として、庭師が年末に「松竹梅」の寄せ植えを作り、お得意先にお歳暮として差し上げていました。
私も物心ついたころから父や職人さんたちが、それぞれの個性豊かな「松竹梅」をつくっているのを見て育ち、その綺麗さに釘づけになっていました。幼い私は心の中で「一鉢の庭の世界の中に入ってみたい」と思っていたのでしょうね。
★ みやび盆栽への考え
普通の庭の材料は大きくて重いものが多く、庭師に任せきりが普通ですが、お客様の思いと庭師の思いが合致したときは、素晴らしい満足感を得ていただけます。
庭を持っていない人でも幸せが得られ、どなたでも短い時間で気軽に体験できる表現方法はないものかと考え、発案したものが「みやび盆栽」です。
「みやび盆栽」に触れると、盆栽や小さな材料を通じて四季折々の風情を感じることができ、普通の庭園とは違う感動を味わっていただけます。
あなたが造った庭の世界にあなたを誘いませんか? お手伝いさせていただきます。
(29.8.13記)
以降の記事はブログ”庭師のつぶやき”に掲載しています
受講の様子
京都御苑内 宗像神社境内にて
京都新聞文化センター土曜講座にて
中国茶カフェ「ISO茶房」にて
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